ドライアイ治療剤 [ジクアス点眼液] の効果について 副作用は?

 

[ジクアス点眼液] とは?

[ジクアス点眼液] (一般名:ジクアホソルナトリウム)(商品名ジクアス点眼液3%)は、

2010年12月13日から発売されている点眼液になります。

保険適用1本「薬価641.20円程度」で購入できます。

 

ジクアス点眼薬は眼科で処方してもらう目薬ですので、市販や通販では購入できません。

「ドライアイ治療薬」という種類に属し、目に潤いを与えてくれるお薬になります。

 

適応は「ドライアイ」ですが、

使用できるのは、

 

「涙液異常に伴う角結膜上皮障害が認められ、ドライアイと診断された患者のみ」

 
とされています。

 

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今まではドライアイの治療というと、人口涙液やヒアルロン酸の点眼が主流でしたが、

 
この「ジクアス点眼液」は、

目に涙をくっける大切な成分である、

「ムチン」という目の保湿作用のある粘液の分泌を促進することで目の乾燥を改善する、

まったく新しい作用機序を持っており、
 

涙の「ムチン」の量を増やして根本からドライアイを直す効果があります。
 

「ムチン」が分泌されることによって、結膜から分泌された涙液(水分)を逃がさず眼にとどめるため、

眼の保湿効果が長く続くようになり、ドライアイの改善になります。

 
 

ジクアス点眼薬は、

一定期間、点眼しないと効果がでない目薬です。
 

1回1滴1日6回点眼します。

医師に指示された期間きちんと使用するようにしましょう。

 
 

ドライアイ治療の期間の目安ですが、

ジクアス点眼液は「半年」程度は使用し、眼科でドライアイが治ったか確認するのがおすすめです。

 
 

ジクアスは従来のドライアイ治療薬と比べると、眼を潤す効果は強い印象がありますが、

反面で、涙が多くなってしまったり、眼がしみたりという副作用も従来の点眼薬よりもやや多めです。

 
しかし重篤な副作用はほとんどなく、多くはジクアスの点眼を中止すれば改善するような副作用になります。

 

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ジクアス点眼液の副作用

副作用は主に、

 
眼刺激感、目が痛い、しみるなど、

めやに、結膜充血、眼痛、眼のかゆみ、眼の異物感、眼の不快感、

涙が出る、眼瞼炎(まぶたのただれ)、

 
そして防腐剤によるドライアイの悪化などが報告されています。

 
 

ジクアス点眼液には、

目に残ると角膜の傷の原因になる成分である「防腐剤」が入っており、

コンタクトに吸収され、長時間目に残ってしまうと、

逆にドライアイを悪化させてしまいます。
 

ソフトコンタクトレンズを使用している際は、絶対にジクアス点眼液は使用しないようにしましょう。

(※ハードコンタクトレンズであれば可)

 
 

ちなみに、ムチンの量以外に問題がある場合は、完全にはドライアイが治らない可能性が高いです。
 

ジクアス点眼薬を6カ月以上使用してもドライアイが治らない場合には、

涙点プラグの治療、マイボーム腺治療、サプリメントなど、

他の治療方法で改善をしていくことになります。

 

ジクアスを1カ月程度使用しても、全く効果が感じられない

あるいはドライアイ症状が悪化する場合は、

 

ジクアス点眼液が合っていないか、防腐剤による副作用が考えられるので、

再度眼科を受診しましょう。

 

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健康, 知識

Posted by mg