「眼瞼下垂」の手術と費用 健康保険は適用される?

眼精疲労や目の開きが悪いことによって、それが肩こりや首コリ、頭痛やめまいの原因になるということは、なんとなく聞いたことがありますが、

「眼瞼下垂」という疾病によって瞼が開きづらくなるということは知りませんでした。

 

長年、前述したような症状には悩まされており、またそれとは別に、美容整形の目元(二重整形・埋没法、全切開法、部分切開法など)にも興味があったので、

眼瞼下垂という言葉自体はよく目にしていたのですが、詳しく調べてみると、自分も当てはまる節がいくつかあるように感じたので、

今回は、眼瞼下垂の事、手術方法や費用などについて簡単に説明していきます。

 

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「眼瞼下垂(がんけんかすい)」とは?

まず、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」とは、

後天的な理由(眼筋疾患・加齢・コンタクトレンズ装用etc…)により、上まぶた(上眼瞼)の機能に障害が生じ、瞼が開きづらくなる疾病の一つのことを言います。

そして、まぶたをつり上げる筋肉(上眼瞼挙筋)の発育不全による、先天性眼瞼下垂というものがあります。一般的にはこちらのほうが多いようです。

片眼性のことが多いものの、両眼性もみられます。いずれにせよまぶたが上がりにくく眼が十分開きにくい状態です。

 

眼科手術後や脳梗塞後に起きたものは、自然に回復することも多いので数カ月様子をみたり、また重症筋無力症では薬物療法が主体ですが、

多くの場合は自力で治すことは難しく手術が主体です。重症の下垂では視力の発達が阻害されることもあり、早期の手術が必要な場合もあります。

眼瞼下垂に気づいたら、原因により治療法や予後が異なるので、早めに専門医を受診してください。

 
 

手術の方法は?

次に、眼瞼下垂の手術についてですが、眼瞼下垂には外科的な治療以外に方法はありません。

基本的には皮膚を切除せずに眼瞼下垂の治療ができる方法はないとされていますが、

最近では美容整形の埋没法の応用のような、

「切らない眼瞼下垂手術」というものもあるようです。

 
 

オーソドックスなのは、

眼瞼挙筋の先にある挙筋腱膜やミューラー筋を切り取る方法、

ミューラー筋やその表面の挙筋腱膜には手をつけずに、瞼板から離れてしまった挙筋腱膜を元の位置に縫い付ける方法、

他にも、美容整形の切開法のように余っている瞼の皮膚を切って切除したり、特殊な材質の糸で眉毛を上げる前頭筋とまぶたをつないで、眉毛の動きを使ってまぶたを上げる方法など

さまざまな手術方法があるため、自分に適した手術を選ぶことが重要になります。

 

眼瞼下垂の手術は、「目が十分に開くようにする」という機能面と、左右のバランスや二重の形など、外見上の面の両方で満足を得るのが難しい治療だといえます。

また、美容外科の中には怪しい治療もいっぱいあり、せっかく受けて治療したのに効果が少ないという治療も存在するようです。

 

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費用と保険について

最後に、気になる費用ですが、健康保険を使って眼瞼下垂の手術をした場合は、かなり費用を抑える事が出来ます。

健康保険は加入者によって自己負担割合が違いますが、3割負担の方ですと4-5万円の自己負担になります。また、健康保険で行う場合はどこの病院で行っても一律の料金です。(通院回数や使うお薬によって多少の費用の違いが出ます。)

 

対して、自費で美容クリニックで行った場合は平均40-50万円の費用が必要になります。

 
 

それなら絶対に保険で手術したほうがよいように思われますが、

健康保険で眼瞼下垂の手術をした場合は、見た目の問題で再手術は出来ないというデメリットがあります。

手術後に目の形が気に入らないなどの美容的な問題が生じても、目の開きが改善している限りは保険で修正することはできません。

 

健康保険で手術を行う場合は、前提として

「目の開きを良くして、日常生活が送れるようにする事」だけが目的です。

 

その点では、美容クリニックで行う際にはもちろん、見た目の美容的な事まで考えて手術を行ってもらえます。

 
 

そして、眼瞼下垂の判断基準ですが、

医師によって「眼瞼下垂によって日常生活に支障が出るレベル」と判断されたものは、

「眼瞼下垂症」として健康保険で手術を受ける事が出来ます。

 

しかし、多くの場合は医師の主観で決められます。

 

基本的に、

目の開き具合、症状や今までの経過などから総合的に医師が判断することが多いので、微妙な場合は医師によって判断の違いが出てきてしまいます。

 

眼瞼下垂は医師によって判断基準が必ずしも同じではなく、手術の方法も様々なので、セカンドオピニオン的に色々な専門医に診てもらったりして、

自分に合った適切な治療をすることが重要になってきます。

 

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